八ヶ岳滞在中に感じるのは、道路走行中にすれ違う自動車の車種の新百合ヶ丘自宅界隈との大きな違いだ。
自宅周辺だと、ベンツやBMW、Audiとかの外車が、ちょっと古い表現だが「大衆車」のように当たり前に走行している。
一方、八ヶ岳にやってくると、まずは「4駆軽トラ」の多さに驚く。
次いで感心するのが、新旧世代様々な「ジムニー」の存在感の高さだ。
そして製造完了から既に14年になろうとする「パジェロミニ」が、現役でまだまだ多く走っていることに、ちょっと感動する。
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我が家の「八ヶ岳の足」であるパジェロミニ「ミニパジェくん」もその1台だ。
このミニパジェくん、社主さまが自宅でのお買い物やテニス通いの足として「どうしても乗りたいの!」と言うことで、2012年6月の製造完了から半年近く経過してから探し出したものだ。
諏訪の三菱ディーラーに無理をお願いしたら、北海道のディーラーに希望グレードの希望カラーが、新車で奇跡的に1台だけ残っているのを見つけてくれた。

そして、わざわざ北海道から船旅で我が家にやって来たのだ。
ディーラーの担当者さん曰く「おそらくパジェロミニの新車登録で全国で最後の1台。同一グレードであれば、おそらくではなく、間違いなし!」との事だった。
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そんな思い入れのある「ミニパジェくん」は、2013年の1月に我が家にやって来てからは大活躍。
社主さまの愛車が2022年5月に「ギアちゃん」になるまでは、自宅でのセカンドカーであった。

以降は、八ヶ岳の日常生活の足として「軽クロカン4WD」の本領を遺憾なく発揮。
雪道や凍結路に対する強さでは、前愛車(社用車)、Land Rover Discovery 4(D4)に遜色がないように思えた。
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ミニパジェくんも、今年の1月に終えた車検で納車から13年が経過。
故障等の不具合はまったく無く、走向距離はまだ7万km弱で、バリバリの現役として頑張る事が出来るのは間違いなかった。

だが、今年から着手する「S・E・N・Sな庭作り」のどこかのタイミングで、私は「軽トラ」の導入が不可避になると予想している。
ネット上には、2026年から2027年に掛けて、新型の「お洒落な軽トラ」が販売開始となるとの情報が氾濫。
どれも、結構、私好みのスペックとスタイルで、久し振りに購買意欲が刺激されている。
そうなると、さすがに家族2人で車4台保有は Too much !
結局、1月の車検前に「ミニパジェくんにサヨナラ」することを決めた。
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今日がミニパジェくんの「所有者と使用者の名義変更日」。
午前中に諏訪で所用があったため、その後、社主さまと、おとちゃんで松本の軽自動車検査協会を訪れた。

30分程で無事に名義変更を終えて、八ヶ岳本宅に戻ったのは午後4時過ぎ。
13年お世話になった「ミニパジェくん」とのお別れの時となった。
私はちょっとシンミリ。
一方、私の10倍以上はお世話になったであろう社主さま(家内)はケロッとしていた。
女性って、こういう時はドライなんだな…
私が感傷に浸っているのを見た彼女は、「だって、当面は何も変わらないでしょ」だってさ。
まあ、それはそうなんだけどね!
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実は、ミニパジェくんの新しい所有者&使用者は「我が家の長男」。
現在、都内でマンション暮らしの彼は、車を保有していない。
八ヶ岳の保有地の樹木伐採&整地を終えた彼は、今後は家の建築等で、八ヶ岳を訪れて動くことが増えてくる。
そこで、ミニパジェくんをプレゼント(無償譲渡)したのである。

既に、車検費用や任意保険は彼の負担で支払い済み。
長男の家が完成するまでは、ミニパジェくんの居場所は、引き続き我が家の枕木駐車場。

バッテリー上がりを防ぐために社主さまは、これからもミニパジェくんに乗る機会が少なからずあるだろう。
そんなわけで「ミニパジェくん さようなら~」の儀式は、確かに形式的ではある。
でも、何事も節目は大切だからね!
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「おとちゃん、これからもヨロシクね」って、ミニパジェくんの声が聞こえたような気がした。
八ヶ岳ライフにおいては「車は命を預ける大切な大切なパートナー(相棒)」なのである!
