社主さまが自宅に戻ったのは9日の早朝だったので、八ヶ岳単独滞在は今日で5日目となる。
この間、平日はオンライン講演がパラパラと組まれていたので、基本的には仕事中心で過ごした。
今日の夕方、富士見の町に買い出しに行くまでは、1回だけ別荘管理事務所のゴミ収集センターにゴミ出しに出掛けただけ。
基本的には敷地内に籠もりっきりの「単独滞在時の平均的な生活」を楽しんだ。
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私は子供の頃から「便利なモノが大好き」だ。
特に、①目新しくて ②時間短縮効果が顕著で ③経済的恩恵(経済合理性)がある という3条件を満たすと、大袈裟ではなく飛びついてしまう。
もっとも、そんな条件が整えば、誰でも便利なモノを選好するようになるよね。
でも、これまでの経験から、そんな便利なモノが使えなくなった時の「備え(覚悟)」も大切だと思う。
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この10年程でも、実に様々な「良い(価値ある)体験」をしてきた。
「コロナ禍」なんて、正にその筆頭だが、他にも2つ振り返ってみると「あ~、あれは本当に良かったな…」と思えることがある。
ひとつは、2年前の5月に行った「デジタル断捨離(デトックス)」。
世に氾濫する有象無象の情報をバッサリ遮断してしまったのは、大正解だった。
大嫌いなWeb広告がやたら表示されるようなブログ等は、一切閲覧するのを止めて、本当にスッキリした。
仕事の関係でどうしても閲覧が必要なモノについては、有料で広告を消すようにしたが、振り返ってみるとそんなのはごくわずかだった。
SNSについては、家族と本当に親しい知人と繋がるために利用するLINEを除いては、すべてアカウントを閉鎖。
どうでもイイ情報を削ぎ落とす「爽快感」は癖になる。
昨年末に会社サーバーを変更したのだが、そのついでに、今年5月末をもって旧ドメインのメールアドレスも全部削除してしまった。
我が社のお客様以外には、メールアドレス変更の連絡はほとんどしてないな…
結局、自分なりに厳選した本当に価値ある情報ソースだけが残った。
断捨離の効果は、決してモノだけではないのだ。
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もうひとつの貴重な経験は、2019年9月の15号台風が、千葉の南房総を直撃した翌々日に実家を訪れた時だね。
広域大停電の発生で、現金以外の決済手段はすべて利用不能。
大行列のガソリンスタンドでは「現金支払いで20リットル」までの給油しか受け付けてくれなかった。
そもそも信号機も機能していなかったし、屋根が台風で吹っ飛んで、ブルーシートが掛けてあるだけの家が至るところに…
「災害が私を嫌って避ける」と自負する身としては、人生で初の衝撃的な体験だった。
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そんなわけで、2019年15号台風禍以降、「スマホを使わない日」とか「キャッシュレスに頼らない日」を意識的に設けるようにしている。
最近は、6月30日の東京での講演日を「スマホを使わない日(持ち歩くけど電源オフ)≑現金支払の日」としたのだけれど、まあ何とかなるものだ。
元々、電車の中でスマホを見るなんて事はほとんどしない。
緊急の電話や重要なメール等が万が一あった場合には、Galaxy Watch単独で対応出来るという「安心感」も確保してあったからね…
一番不便だったのは、現金支払が面倒だったことかな?
「便利なモノ」は、生きて行く上で決して必須ではないという事を再確認する上で、とても有益な特別な日なのである。
今後も「スマホを使わない日」は年に数回は設定しようと決めている。
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実は9日から昨日(12日)までの4日間は、初めて「AIさん達と対話しない日」としてみた。
まあこれも、不便だけど何とかなるもんだなと感じたね。
AIさん達に「AIが使えない事態に陥った場合のバックアッププラン」の構築を進めてもらっている効果も確かにあった。
そもそもAI活用で業務効率が一気に向上したのは今年度に入ってからなので、ちょっと前に戻ってしまった印象だったかな?
そして、改めてAI効果の大きさを再確認出来たという意味でも有意義だった。
決算発表の時期だったら、こんな悠長な「実験」に時間を割くことは出来ないのだが、9日と10日は講演メイン、11日と12日は休日だったので、初の「AI断ち」にはナイスなタイミングだったのは間違いない。
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この4日間は毎日夕方になると、オフィスエントランスのデッキに腰掛けて、じっくりとアナログ系工具の手入れをした。
満開のホスタさん達が私を取り囲むポジションで、蜜蜂さん達が引っ切りなしにホスタさんの花にやってくるのを、手を休めて眺めるのは幸せだったな。

おっと、最近はほとんど見掛けなくなったスズメバチだ。
久し振りに「ハチアブマグナムジェット」をシュッ
11日の土曜日には、3月以降の敷地内の伐採工事で残った(残した)切り株にガーデンソーラーライトを設置。



夜になると「太陽からの優しい贈り物」である灯りを愛でるようになった。
そして、毎日のように変化する「八ヶ岳の逢魔が時」の美しさに癒やされる日々。




わざわざ出歩かなくても敷地内の散策で十分に楽しめるのだ。
便利なモノも大好きだけど、こんな些細な喜びの積み重ねが、私はもっと好きだな…
