八ヶ岳ライフにおいて、結構大切なのは、昆虫や動植物に対して、瞬時にそれが、自分に対して脅威を及ぼす存在(敵)か、便益をもたらすものなのか(味方)、或いは、そのどちらでもないか(無益無害)を判断する能力である。
より大切なのは「敵」と判断した場合は、躊躇なく迅速に駆除(殲滅)を実行することだと思う。
まあ、これは八ヶ岳ライフに限定したものではないし、対人関係でも必要なセンスだよね。
ただね、八ヶ岳の場合は、対象となる昆虫・動植物の種類が多く、そもそも未知のものが多いので、感性を研ぎ澄ます必要があるのだ。
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今日は朝から、そんな1日。
昨日の夕方、本宅とオフィスの屋根の塗装・貼り替え(乗せ)を業者さんと現場打ち合わせをした。
その際に、本宅の灯油タンク小屋の屋根に、直径8~9cmの大きさのアシナガバチの巣を発見。
この2年程は、社主さまお手製のスズメバチの女王殲滅器「ピンクネペンテス」による絶滅作戦の効果で、スズメバチの姿をほとんど見なくなった。
だから、今年は例年以上に、蜜蜂さん達が安心して遊びに来てくれるようになったのだと思う。
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一方、スズメバチほどの危険性はないものの、それなりに強い毒性を持つアシナガバチは、依然として敷地内で大きな顔をしている。
まあ、ほとんどの場合は巣の直径が5cm程度になる前に駆除してしまうので、脅威に感じることはないんだけどね。
10cm手前のサイズになるまで見逃していたのは何年ぶりかな?
10cmを超すサイズになると一気に大きくなるので、その前に発見したのは不幸中の幸いであった。
昨日数えたら、既に8匹の成虫が活発に活動していたので、安全策をとって、蜂が活動しない早朝(6時前)に奇襲攻撃をかけて殲滅することにした。
計画通り、午前5時50分頃に作戦遂行。


「敵」とは言え、生物を殺生するんだから、苦しみながら絶命する様子を最後まで冷静に観察し、記録するのは「良識ある人間の嗜み」である。
勿論、今回もそうした。
まだ5cm程度の巣で動く蜂の場合は、マグナムジェットのシュッと一吹きで数秒後にポトッなのだが、さすがにこのサイズの巣となると意外としぶといな。
すべての蜂が死滅したのを確認して、これもいつものように巣をもぎ取って観察。を、しようと思ったら、耳元に蜂の羽音が聞こえた。
ひえ~、残存部隊がいたよ~
大慌てで、枕木テラスへと走って逃げた。
八ヶ岳ライフにおいて「油断」は報復攻撃を受けるリスクを意味するのだ。
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枕木テラスに置いたテーブルの上でじっくりと蜂の巣を観察。
成虫予備軍がハニカム構造の巣の中に何匹も蠢いていた。


早期駆除と言えるギリギリのタイミングだったね!
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ウッドデッキの上には、水色のカミキリ虫がいた。
美しい色なので、17秒ほど鑑賞した。ルリボシカミキリだね。
カミキリ虫は、我が最強の友好国「樹木」の敵。だから、カミキリ虫はみ~んな敵。

極めて単純な判断基準で、ちょうど手に持っていたマグナムジェットをシュっ。
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おっと、セミもいるじゃないか。
セミの種類は覚えるのが面倒なので、み~んなセミ。
こいつは典型的な無益無害。
シュっはしないから安心してねと伝えて、正面から睨めっこ。

セミって何となく「哲学者」って顔立ちだよね。
それに、人懐っこいのか、近寄っても逃げないね。
でも、好きか嫌いかで言えば、嫌いだな。
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ブッドレアには朝から様々な蝶が舞っていた。

蝶々が舞う様は心が和むので「味方」だよ。でも、蛾は気持ち悪いから「敵」かな?
まあ、こんな感じに、昆虫に関しては判断基準はシンプルで明確なんだよね。
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本来ならば「キノコ」なんかは最も迷う対象なのだろうけれど、これは社主さまの判断で「すべて鑑賞対象」。

敷地内には様々なキノコが顔を出すのだけれど食用対象は皆無なのだ。
危険な植物という意味では「トリカブト」なんてその筆頭だと思うけれど、あの姿は本当に優美で美しいからね…

敷地内には生えていないけれど、財産区林内には毎年咲く場所がある。
勿論、我が家の敷地内ではないので駆除はしない。
万が一のリスクもあるので、社主さまにもトリカブトの場所だけは内緒にしてあるのだ。
結局、「味方か敵か」の判断なんて、ほとんどが「好きか嫌いか」で決まるんだよね!
まあ、これは国家間、組織間、人間間においても最も大切な要素だと私は思うんだ。
