故 堺屋太一氏の1975年の名著「油断」を想起させるような日々が続いている。
我が国の2月の原油備蓄量は国家・民間・産油国共同備蓄分と合わせて254日に達しており、1975年当時の民間備蓄量70日程度を大きく上回っているそうだ。
だが、備蓄量そのものは1997年をピークに、確か2割程度減っていたように思う。
要は、1日当たりの石油消費量が減った(減らした)効果が大きいのだ。
カロリーベース食糧自給率は、この間、54%から38%へと急降下している。
エネルギーや食糧自給という観点から「脆弱な国 日本」で暮らしているのを忘れる(或いは、知らない)事を『油断』と言うのだろうね…
————
長男夫婦との八ヶ岳滞在期間も終盤戦に突入。
一昨日は、長男とそのお嫁さんAちゃんの要望に応えて、彼らがお気に入りのBESSの駒ヶ根と松本の展示場を訪れた。
私と社主さまは「運転手役」である。
同じBESSの展示場でも、駒ヶ根と松本の周辺環境は対照的だ。
駒ヶ根の方は、森の中の広大な敷地(確認したわけではないのだが、イメージ2,000坪位かな?)に大小6棟のモデルハウスが点在している。



一方の松本は市街地で、周辺にはドラッグストアや飲食店、事業所が建ち並ぶ。


敷地面積は350坪(これは教えてもらった)で、こちらは大小5棟のモデルハウスが建っている。
う~ん、やっぱりログハウス系のモデルは「森の中」に建っていると映えるね!

一方で、現在の一番の売れ筋商品である「Wonder Device」は、市街地でも森の中でもフィットする「不思議なモデル」である。


長男は、Wonder Device派で、Aちゃんはログハウス派であったが、2人一緒にモデルハウスを実地見学した結果、どのモデルで八ヶ岳に家を建てるかについて、かなり絞り込みが進んだようだ。
————
そんなわけで、昨日は、樹木伐採と整地作業を終えた長男の家の建築予定地に4人で行って、想定モデルに合わせた「仮の地縄張り」を行った。
BESSの松本展示場の広さを上回る430坪の土地なので、家の建築予定場所以外の広さに改めて(°0°)

規制さえクリアできれば、同じモデルの家を6~7棟は余裕で建てられそうだな…
まあでも、これだけの広さがあれば、食糧危機の際には、畑として活用出来るのは間違いない。
陽当たりは申し分ないし、家の建築予定スペースはフラットだが、それ以外のスペースは緩やかな傾斜地で水捌けも良さそうだ。

そして、地面は広葉樹の落葉が20年程降り積もった「自然の腐葉土」状態で、自然栽培を実践する上でかなりの好条件であるように思える。
最近、土地を見ると食料生産、エネルギー(太陽光や風力発電)や飲み水(井戸)確保という観点から、どれだけ「生きるために使える土地」かを評価をするようになった。
土地は、その「本源的価値(Intrinsic Value)」が問われる時代を迎えつつあるように思う。
