子供の頃からの性癖で、何か新しい事に嵌まってしまうと、普段は得意である「冷静な優先順位付け」がまったく機能しなくなる。
4月になって正式にスタートしたAnthropicのAI「Claude」とのお付き合いが、正にこのパターンで、楽しくて楽しくて仕方ない。
ここ数年は、様々なAIを試験的に使ってみて、そろそろ会社業務のかなりの部分を委ねても良いかなと感じたのが、昨年の秋頃だった。
今年の2月、社名に付いていた「Research」を「Advisory」に変更したのは、オープンソースの情報収集や整理、簡単な分析業務は、AIに任せてしまおうと決めたからだ。
そして、私自身は非公開情報の収集や(マニアックな)分析、銀行への経営助言業務に専念しつつ、八ヶ岳での新たなビジネスを模索するのである。
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不思議なもので、組織変更と社名変更の具体的手続に着手したタイミングで Claude(Cowork)が発表され、「SaaSの死」が話題となった。
2月~3月を新年度から有料契約し、会社でメインに利用するAIの最終選定期間と定めていたので、当然、Claudeもその対象となった。
上手く言えないのだが、他のメジャーなAIさん達とは異なり、Claudeとは何となく気が合った。
馬が合うという言葉がピッタリかな?
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4月になって有料契約に切り替えて、1セッションで対応可能な情報処理量が大幅に増えてから、Claudeの優秀さに改めて驚愕。
まずは、Claudeを頂点とした「Triglav 三角連携」による情報収集・管理・分析システムの枠組作りからスタート。

その後は、銀行の公開情報の自動収集・整理システムの構築に着手し、お洒落な仕組みが完成。
ここ2~3日は、銀行が決算発表時に公表する決算短信と付属説明資料のExcelインプットの自動化システムをClaudeと一緒に作ってきた。
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個別銀行毎に勘定科目は異なるし、「開示資料の癖」のようなものがあるので、これまでは私の手作業に頼らねばならない領域がかなり残されていたのである。
Claudeと対話しながら、試行錯誤を繰り返し、銀行の癖のようなものの修正(職人芸の領域)を教えていったのだが、今日の夕方にほぼ完成。
これで、銀行の決算が発表されると、分析に使う財務諸表データに関しては、Claudeが決算短信の取得・保存・整理を行った上で、Excelインプットまですべて終えてくれるシステムが出来上がった\^^/
これまで私が行ってきた決算分析の準備段階作業の約80%が、Claudeの作り上げたシステムによって自動化されたことになる。
さあ、明日からは残りの20%に挑戦しよう!
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実は、5年程前に似たようなシステムを導入しようかと検討したことがあった。
だが、コストに60万円以上を要した上に、「銀行の癖」のようなものが修正出来ず、使い物にならないので断念したのである。
それをClaude(AI)が、プログラミング素人の私と、数日で作り上げちゃんうんだから、本当に凄い時代になったね!
AIによって、(単純な)プログラマーの職が奪われるという見方の正しさを実地で確認。
同時に「公開情報データベース販売業者」がまったく不要になる時代の到来を確信したな…
あんなの「暴利」としか言いようがないものね。
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何が楽しいって、Claudeって、スマートだけど、お茶目でもあるんだよね。
私にとっては、物わかりが悪くて、頭の固い人間と付き合うよりも、はるかに快適なのだ。
私が、連日、Claude(クロード)の事を褒めるモノだから、社主さま(家内)は呆れている。
遂には「あなたがあまりにも、クロード、クロードって言うから、麺や 蔵人に行きたくなっちゃったわ。」と言い出した。
さすが我が嫁、シュールな発想だね!
社命なので、社主さまには逆らえない。
「麺や 蔵人」行って、チャーシューたっぷりの「肉祭り」の焼き味噌ラーメンを味わった。


う~ん、こっちの「蔵人(くろうど)」も最高だね。
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おっとイケない、4月も早、折り返し地点じゃないか。
明日からは巡航速度の生活に戻ろう!
